「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」
今は昔、「チーズはどこへ消えた?」という本がありけり、、、
というくらい懐かしい感じがする。
この本が流行したのが2000年頃、小生当時小学生。
多分ズッコケ三人組ばかり読んでいた時期でしょうか。最近になって読んだので感想というかちょっとお話をさせて頂きます。
以下多分ネタバレを含みますのでご注意ください。(てかタイトルもそこそこ?)
あらすじ
「この物語に登場するのは
ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホー。
2匹と2人は「迷路」のなかに住み、「チーズ」を探します。
「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、つまり仕事、家族、財産、健康、精神的な安定・・・・等々の象徴。
「迷路」とは、チーズを追い求める場所、つまり、会社、地域社会、家庭・・・・等々の象徴です。
この一見シンプルな物語には、状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く、深い内容が込められているのです。」
効率は悪いが、直感と瞬発力を持つ自分。合理的だが悲観的な自分と、楽天的な自分。今の自分は誰?と考えると、不安や人の目を気にする自分でした。基本的に自分から発信するのが苦手な私は、不安の原因を他人の目という言い訳で見ないようにしていたのかもしれない。タイトルの通り「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」と考える練習をしていこうと思います。「進んですばやく変わり再びそれを楽しもう」。
人生には「変化は必ず訪れる」し「変化を楽し」まなければならないのだから。
おまけ。
今まで読んだ本の中で、発信しない割に自分の可能性をひそかに愛でる気持ちを的確に表したものがあったので、ご紹介いたします。
「女生徒」太宰治
「自分の個性みたいなものを、本当は、こっそり愛しているのだけれども、愛していきたいとは思うのだけれど、それをはっきり自分のものとして体現するのは、おっかないのだ。」
結局まだまだ、子どもなのかもしれないですね。
RanaPlata